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ホーム  > しずしんギャラリー ゆめ空間  > 過去の展示会一覧  > 大杉弘子 書界 「BLUE LINE」

しずしんギャラリー ゆめ空間

大杉弘子 書界
「BLUE LINE」

書家としての道「大杉弘子」


文字の源流をたどり、文字が有する意味と造形美を理解した上で、新たな文字の表現をされている書家・大杉弘子さんに企画展開催にあたり、お話をうかがいました。

制作活動への思い

北斎がゴッホに、金箔がガレに影響を与えたように、1940~60年代の欧米を席捲した抽象表現主義やアクションぺインティングの運動は、日本の現代書と接点を持ちました。
今世紀に入りドイツ人のコレクターが、欧米圏・イスラム圏・東アジア圏のアドバイザーを選定し、書と絵画との熱き時代を再孝しています。それは20世紀の先達の書作品が、遥か王羲之や空海の筆跡へ繋がることであり、また私たち21世紀の現代美術としての書表現を、新たな方向へと導いてくれることでもあります。世界的視野で、未来の書となることが制作の根本だと思っています。

書道の魅力は何ですか?

日本語は、漢字に加えひらがな・カタカナ・アルファベットという文字を用いる言語です。中でも漢字は、一字一字が独立した小宇宙で、自分の固有領域を持ち他の文字の領地を侵すことがありません。配列が整えば、天象・祭祀・身体・数・植物などという文字体系の世界観が再現でき、たちまち大宇宙が出現します。点と線による文字を「書く」という行為は、そういう全ての根源に繋がっています。それは、人間の心に深く刻まれた精神の痕跡そのもので、書の魅力もそこにあると思います。

趣味等、芸術活動以外に取り組んでいることはありますか?

私も60代になりました。今までいわゆる趣味といわれる茶道・華道・洋裁・テニス・スキー・山登り・美術や映画鑑賞・読書・料理・旅行…、と人並みに色々な経験を重ねましたが、どんなに勤しんでも結局は作品へ集結しました。
今は、書の道を進化させるべく作品制作に没頭しています。

しずおか信用金庫「シンボルマーク」

当金庫のシンボルマークは明るく、身近な、しずおか信用金庫の企業姿勢を表現しています。
角の取れた四角形は安心感と信頼感を、手書きのフォルムは「星」を甲骨文字で表したものであり、同時に笑顔を表現しています。

作品展ではシンボルマークの原画も展示中です。