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しずしんギャラリー ゆめ空間

藤田泉版画展~モノクローム+~

版画家の藤田泉さんに、企画展開催にあたりお話をうかがいました。


開催にあたって

「何かを作り、表現する事」が好きで、版画と出会いコツコツとひたすらに、今日まで続けてきました。
「継続は力なり」と申しますが、自分にとってはただ「続けること」だけが、たった一つの才能だったような気がします。そんな私の作品たちですが、多くの方々にご高覧頂ければ幸いです。
そして、この機会を与えてくださった「しずおか信用金庫」様に、改めて心より感謝の意を表します。

制作活動への思い

自然界や宇宙のとてつもない営みの時間に比べたら、ほんの瞬きにも足りない人の「一生」という「生命」の時間。それでも生まれては消え、消えては生まれ、多彩な生き様やドラマを繰り返す私達。そんな人間の一人に生まれついた儚く、ささやかで僅かな自分の生涯。ならば、せめて何か「生きた証し」を伝え残せたらと、これまでもそしてこれからも、「版画を通して」答えを探し求めつつ七転八倒の作品作りを、日々続けていこうと思う次第です。

版画の魅力は何ですか?

版画は、油絵や水彩画と違い「版」を介して初めて作品として成立する、いわゆる「間接技法」ですので、作品の出来上がっていく途中は観ることができません。
それだけに最初の摺り上がりの一枚をめくる時のドキドキ感は、何年経っても変わらない醍醐味です。
また、イメージを直接鉛筆や筆を使って画面に描きこむのとは異なり、「版」を媒体とすることで作品と自分が向き合うことができ、直情的な表現の苦手な自分に合っているような気がしています。

その他(趣味など)取組んでいることはありますか?

「絵」以外に、「詩や文」を書くことも好きなので、拙文ですが気楽な思いで毎年2回ほど、気まぐれ通信「遊刊Zum」というA3版の私誌を発行しています。早いもので、2000年の創刊から15年が経ち、今年1月で37号を数えました。
ご希望の方にはお送りしています。
プロフィール

藤田 泉(ふじた いずみ)
1950年 静岡県菊川市出身
[主な出品歴]
1981年 県芸術祭(’81、85,87受賞)
1994年 浜松版画大賞展(’94受賞)
1995年 富嶽ビエンナーレ展
1998年 国画会展(’98、99受賞)
1999年 山本鼎版画大賞展
2002年 CWAJ現代版画展
2005年 ワールド・アート・プリント・アンナーレ                  
2010年 県版画招待作家21世紀展Ⅱ
2011年 日仏現代国際美術展(’11、12、13受賞)
その他各地にて個展、グループ展開催
[作品所蔵]
ロサンゼルスカウンティ美術館、駿府博物館、島田市博物館
他個人蔵
[所属]
国画会会員、サロン・ブラン美術協会委員、
静岡県立美術館木版画インストラクター
版画教室「楽辿塾」主宰