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しずしんギャラリー ゆめ空間

~鷲巣瑳環展~

画家の鷲巣瑳環さんに、企画展開催にあたりお話をうかがいました。


開催にあたって

かつて 哀しいでもなく、感激でもなく、ただ透明な気持ちに静かに流れ落ちた曲と出会ったことがある。これが芸術の力なのかと思った。少しでもそこにふれたいと始めた絵画表現。今回、創り手とそれを鑑賞する側、それぞれの想いが出会うチャンスを下さったしずおか信用金庫様にこころより感謝いたします。

制作活動への思い

人生の中で出来事があるたびに塗りつぶされていく領域がある。なだれ込んでくるようなたくさんのエピソードは決してやさしい世界だけではない。内面的なことは抽象的でいわば魂の問題で、私の場合絵画の形は、現実的な対象から離れたものにある。
想うことや夢をみられることが、色彩を持たない線の増殖と共に広がっていく。
純粋な創造が人のあるべき位置に自分を戻す。そんな作業が表現の仕事にはあるような気がする。

ペンで描く魅力は?

昨今、油彩画・水彩画など画材による分類を区別しなくなってきている。表現は自由。
油彩のあふれる色彩にちょっと疲れて手元にあったペンで描いてみた。気負うことなく何でもない日常の会話が陽が暮れるまで続くような、無意味な線が美しいと思った。
表現はそれぞれで、ペン1本で想いは自分のものに。

その他の取り組み

さまざまな問題があるのは承知の上だが、人間社会と野良猫やら自然界の生き物との関係に憂いを感じでいる。
町ぐるみで共存の道を探している地域はたくさんある。
物言わぬあっけない命が、遠慮しながらひそやかに息をこらしている姿は哀しく美しささえ感じる。時には抽象画でなく対象物からの直接的なインパクトで、命の大切さを訴えられる絵が描けたらと思う。
プロフィール

鷲巣 瑳環(わしず さわ)
静岡市生まれ
【画歴】
1996年 県芸術祭受賞
2000年 市美術家協会展受賞(00・06・09・14)
2001年 県美術家連盟展受賞(01・05・11・13)
2001年 富嶽ビエンナーレ展(01・03・09・11)
2004年 伊豆美術展(04・06)
2005年 県油彩画協会展受賞
2007年 自由美術協会展受賞(07・08)
その他 東京・静岡にて個展・グループ展
【所属】
日本美術家連盟会員
自由美術協会会員
静岡県美術家連盟理事
静岡市美術家協会理事
鷲巣こども絵画教室主宰(保育絵画スペシャリスト)