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しずしんギャラリー ゆめ空間

西谷之男展 ―静岡の光と風―

画家の西谷之男さんに、企画展開催にあたりお話をうかがいました。


開催にあたって

昨年秋に開催されました「改組新第3回日展」において、二回目の特選を受賞することができました。今回の受賞作品は各地で行う日展巡回展で使用中のため展示できませんが、前回の受賞作品をはじめ、白日会展出品作など、大作を中心に展示いたします。
この機会にたくさんの方々にご覧いただくことができれば、ありがたく思っています。

制作活動への思い

私には幼い頃から自然主義的な傾向がありました。自然を楽しみ、見えたまま、感じたままに描くことに喜びを感じていたのです。
美術学校での学生時代、ナビ派や琳派など多くの美術の影響を受け、自分にしかない表現を模索しましたが、しかし、そういった模索にはどこかしっくりこないものを感じていました。
そして、ほどなくしてまた自然主義に戻ることになるのです。自然を前にして対象の魅力を感じながら描くというスタイルに戻っていったのです。
見えたまま、感じたままに描くということが芸術と言えるのか?自分の内部には常にそういった葛藤がありましたが、自分の感性に忠実であろうという気持ちでスケッチを続けてきたのです。
自然を前にした時の実感が感じられる絵を描きたいと思っています。

具象絵画の魅力は何ですか?

モチーフとなる対象を平面に描き表わす行為は、三次元空間の秩序を画面に与えるということでもあります。それは絵画空間の秩序となって、調和した画面作りのベースとなります。
調和を与えられた画面は一個の生命体のような存在感と説得力を持つでしょう。
具象絵画は、対象がそっくりに描けているかどうかばかりに注目されがちですが、対象の魅力を借りながら、調和した美しい絵画世界を作るということにその本当の魅力があると考えています。

その他(趣味等、芸術活動以外に取り組んでいることなど)

あまり趣味らしいものを持つことなく生活してきましたが、しいて言えば自然の中を歩くことでしょうか。これは風景画を描くことと直結しているので、趣味なのか仕事なのかはっきりしないところでもありますが。
自然の中に身を置いて、風やせせらぎの音に耳を傾けつつ自然の魅力を感じるのは至福の時間です。ある意味、スケッチも自然を楽しむ一行為だと言えるかもしれません。
プロフィール
西谷 之男(にしたに ゆきお)

1958年 静岡県吉田町生まれ
1982年 阿佐ヶ谷美術専門学校絵画科卒業
1996年 個展(静岡 ミュゼ安心堂ギャラリー・1998・2001)
2007年 グループヴェルジェ展(ギャラリー和田・銀座2011年まで毎年)
2012年 個展(静岡カントリー浜岡コース&ホテルカルチャーフロア・2013・2014)
2013年 第89回白日会展にて「美岳画廊賞」受賞
2014年 改組 新 第1回 日展 特選
2016年 改組 新 第3回 日展 特選

その他個展グループ展多数

現 在  白日会会員
     日展会友
     日本美術家連盟会員